SHAMAN

自作小説です。よろしければ、読んでみてください。

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第1話 #22

 翌朝。

 一鉄は、バッチリオールバックを決め、ショッポに火をつけて一服。そして気合を入れた。
 「よっしゃ〜!。いっちょ稼ぐか!!。」

 昨日、山岡の自宅で解散してから、一鉄は考えた。聡を連れ戻すために300万円。なんとか自分で用意しなくてはならない。あまり使わない頭をフルに回転させた。そのため今日は寝不足だ。
 タバコの火を消し、ゲレンデに乗り込んだ。そして目的地へ向かった。



 「はぁ〜〜。早くも10万いってしもたがな・・・。」
がっくり肩を落とす、一鉄。
一鉄が昨日一晩考えた結論。それは、パチンコ。無論、負けたので肩を落としている。
 浅はかな考えだったということに気づいていない一鉄が、パチンコ店の駐車場を歩いていると、あやしげなオッサンに声をかけられた。

 「兄ちゃん!兄ちゃん!ジュース一本つけるから、景品売ってもらえんやろか?。」
あやしい。発言もあやしいが、ミテクレもあやしい。
負けて機嫌が悪い一鉄。当然キレる。
 「ンだ、てめぇ!!。こっちは負けてんだよ!。ブチ殺すぞ!。」
 「あっそう、そりゃスマン、スマン。」

あっさり、そのあやしいオッサンは退却した。人間あっさり引かれると、追いたくなるものである。
 「ちょっと待て!。なんでわざわざ景品なんて買ってんだ?。」

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