「つまり・・・。この景品に入っている金(キン)は本物って事か・・・。」
口は悪いが、美羽・拓也姉弟は頭の回転が速い。
「そう!。そしてさっき、上野でこの金(キン)を鑑定してもらった結果・・・・!。」
一同が、一鉄を見た。
「2.500円の景品に、3.100円の値が付いてたんですよ〜〜!!。」
「・・・・・・。」
「・・・・・。」
「・・・・。」
「えっ?。なんで黙ってんの?。すごくねぇ?。」
不思議がる一鉄。山岡と拓也は考えていた。
「・・・で、その景品はどうやって集めるんだ?。」
山岡が口を開いた。
「ゴトやってる後輩5人組に、電話は入れといたけど・・・?。」
「1日、1人100個集めるとして、5人なら500個。2.500円の景品を3.100円で売れば、1個600円の利益だから、500個で利益は1日30万。・・・・まずは、買取金125万が必要だな。」
「えっ?。先、お金いるの???。」
そこに、拓也が追い討ちをかける。
「当たり前じゃん!。それに、1日30万じゃ、300万つくるのに10日かかるじゃんか!。ちゃんと計算してからモノ言えよ、ヒゲ!。」
一鉄、自信の作戦であったが、敢無く玉砕・・・。と、その時、山岡が言った。
「いや、とにかく出来るだけ、景品を集めろ。」
「えっ?。集めンの?。」
「俺に、任せておけ。」
山岡はそう言って、窓の外を見つめた。
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